キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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| 2006年03月16日(木) |
逢いにきてくれた訳じゃないのに。 |
また夢の中で蓮に会った。
蓮が、私の住んでいるところまで飛行機でやってきた。 そして、大学内で蓮をみかけて
「あれ?どうしたの・・・?こっち来てたの?」と言うと、彼は笑って 「うん。」って言った。
そしてちゃんと放課後、私に逢いにきてくれた。 夜の街を、私は蓮と徘徊した。 空を飛んでいたような気がする。 私ははしゃいで蓮の腕につかまった。
「結局どうしたの。彼女と付き合うことにしたの?」と聞くと
「うん。付き合うことにした。」と言った。
私は、蓮の腕を離した。 ショックを受けないつもりが、夢の中でも少しショックだった。
私は最近あったこと(裕君のこととか)を話そうと思ったけれど、なかなか切り出せなかった。 何よりも、蓮は私に何かを聞こうとはしてくれない。 私からも、あまり何かを話そうとはしないんだけど・・・。
夢から覚めてしまった。 「蓮と話したのは現実じゃなかったんだ」と思った。
こういう夢は、良い夢なのか悪夢なのか分からない。
蓮はきっと、夢のように私には優しくない。
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