| 2012年06月01日(金) |
■人間は「守り」に入ったら、弱い、しかし… |
《お知らせ》
■「今日のことば5月の人気ベスト5」を UPいたしました。今回はこんなことばでした。↓ 「http://www.kotobasagashi.net/kotoba/vest5.php」
■新メールマガジン発行のお知らせ 6月より、まぐまぐから、 ★「そうだったのか!この違いがわかれば、 きっと許せる「男女の違い105」」 を、発行することになりました。(サンプル号はこちら↓) ★「http://www.mag2.com/m/0001538152.html」 有料となりますが、創刊月6月は無料購読することができますし、 その後、購読解除も簡単にできますから読んでみてくださいね。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
人間は「守り」に入ったら、弱いかもしれません。 しかし「守る」ではなく「護る(まもる)」だったらどうでしょう。 実は私は、この「護る」こそ、万能の言葉だと思っているのです。
「守る」には、社会のルールを守る、世間の常識を守る、 といった保身のイメージがあります。いわば競争社会のなかで 「出る杭」にならないために子どものころから教わってきた 処世術のような感じがあります。 それは教わって押しつけられてきて、自分のためというよりも 誰かのために心ならずもとる生活態度ですから、これが自分の中に たまると、いきなり爆発して「攻め」に転じてヤバイことに なったりするわけです。
「護る」という言葉には、もっと全体感があります。 生命を護る。自分の生き方を護る。家族を護る。 ここには「守る」も「攻める」もありません。 鳥がせっせと巣へエサを運ぶように、母ライオンが仔ライオンの ために躊躇なく自分より大きな動物に襲いかかるように、 ただ本能に従って自分の大切なもののために行動する、 それが「護る」です。
自分の身を「守る」ためだと怖いことでも、 何か大切なものを「護る」ためなら怖くない。 だから「護る」は万能の言葉なのです。
出典元 「壁をブチ破る最強の言葉」 おすすめ度 4.5 著者名 桜井 章一
「護る」と「守る」、同じまもるでも、 こんなに意味合いが違うものなのかと知りました。
すると、イメージも違ってきて、 例えば「守る」だと、頭を抱えて丸くなり何も寄せ付けずに、 じっと自分をだけを「守る」というイメージですが、 「護る」だと、すくっと立ち上がり周りを見渡して 全体を「見護る」、そしてよきものは取り入れ、そこには、 自分だけではなく他のもののいる、そんな感じになりました。
著者のプロ雀師桜井さんは、 「どんなに強い「守り」でも、守りである限り本質的にモロい」 と、言っておられますが、 「護り」だと、自分一人だけではないので強いのでしょうね。 というか、強くならざるを得ない、のでしょうね、 全体を「護る」ために…
同じまもりでも、「守りに入る」のではなく、 「護りに入る」という方がいいなぁ、と 漠然とではありますが…思ったしだいです。 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「東北「六魂祭」に行く…このお祭りで幕開け、すごいねぇ〜 」
■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>
■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、150冊以上紹介↓ 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」
■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓ 「5月の人気ベスト5」
■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」
|