2010年06月08日(火) |
■「経済力を失った時、うまく対処できるか」が重要 |
たとえ今は順調な人生を歩んでいても、将来、 いつどんな不運に見舞われるかわかりません。
「今、経済力があるか」ということよりも、 「経済力を失った時、うまく対処できるか」 ということの方が重要です。
出典元 「3分間で気持ちの整理をするリラックスブック」 おすすめ度 4 著者名 たかた まさひろ
本当にそうだ、と思う。 突然の不運や出来事で経済的な基盤を失ったとき、 ただただ路頭に迷うのではなくて、なんとしても、 生き抜く、稼ぐ、というたくましさが必要な時代だと思う。
もしものときには、自分のプライドなど捨てて、 つまらない見栄など捨てて、 「なんでもやってやる!」 「なんとしても食っていく!」 と思う決意とやる気が必要で、この気持ちさえあれば、 何かは必ずできると思う。
私の知合いは、30代後半に500万円の借金をつくった。 当初は自己破産を考えたらしいが、それだとこれから、 いろいろな制約を受けると説得され、完済することを決意した。 それからの彼女の頑張りはすごかった。 いくつもの仕事を掛け持ちし、月のお休みは、 1回あるかどうかほど働いた。 傍らで見ていて、ハラハラするほどだったが、 彼女は、結局、この借金を3年で返して、 その後、ペースを落しながらも300万円貯めた。
その彼女に、一度こう聞いたことがある。 「すごかったね、よく返したね」 すると彼女はこう答えた。 「借金を返そうという目的があったから、働こうと決めて、 それ以外のことは考えず、ただ働いた。 あれこれと考えていたら、働けなかった」
今時は、いつ、何があるかわからない。 自分に何かあったとき、この彼女のような 「ただ働く」という気持ちを持てるかどうか、 そして、働けるどうか、正直自信はないけれど、 このような気持ちだけは忘れず、自分にもできると信じて、 たくましく生きていきたいと思っている。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これ、飲んでみた方、おられますか?」
こんな看板を見つけて、どんな飲料かと思ったのだった。 まだ、飲んでないけど、どんなかな。
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