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2010年04月05日(月) ■物事を達成する人と達成しない人の脳を分けるのは…

人は、物事が90%できていると、
それでよしとしてしまいがちです。(略)
しかし、とらえ方を変えれば、
「あと10%もできていない部分がある」
ともいえるわけです。

物事を達成する人と達成しない人の脳を分けるのは、
この「まだできていない部分」
「完成するまでに残された工程」
にこだわるかどうかなのです。(略)

脳の機能を活かすには
「だいたいできた」はご法度です。
達成まであと少しというときほど、
「ここからが大切なのだ」
という意識を強くもつことが大切です。



出典元 「脳に悪い7つの習慣」
おすすめ度 ※おすすめ度について
著者名 林 成之


この本の著者、林さんは、北京オリンピック競泳チームに
「いかにして勝つか」ということを伝授した方です。
そのときに、こんなアドバイスをしたそうです。

「ゴールまでの最後の10メートルを、自分の“マイゾーン”
 であると思ってください。水と一体化するのです。
 そして、マイゾーンに入ったらこっちのもの、
 そこからぶっちぎりで引き離すから絶対に負けない、と
 考えましょう」

脳は、「そろそろゴール」だと思うと、力を抜いてしまい、
「もうがんばらなくてもいいのだ」と思うクセがあるそうです。
そこを戒め、「ここからが勝負」という意志を持つことで、
最後に本気の力がでるということでした。


確かに、途中で「だいたいできた」と気を抜くと、
やれやれと思ってしまい力を抜き、そして、最後まで
ピシッと終わりにできない、そんなクセがあると、
自分を振り返るとよくわかります。
それで…終ってない仕事がいっぱいあります。
(情けないなぁ…)
これからは、最後の一踏ん張り、
「ここからが勝負だ」「ここからが大切だ」
と思うようしてやります!





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「■脳のお話…「もの忘れと認知症の違い」はどこか?」

もの忘れがひどくて、認知症では…と
心配な方は、読んでみてください。

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