2009年11月20日(金) |
■この世に自分から望んで生まれてきた人はいません、だから… |
私たちは誰1人として、 この世に自分から望んで生まれてきた人はいません。 ということは、とりも直さず、 皆、生きることに自信を持っていないのです。
だからこそ、 辛いこと、苦しいことの多い人生を 生きてゆくためには、 「あなたは生きていていいのだ」 という、他人からの励ましと優しさが要るのです。
出典元 「愛することは許されること」 おすすめ度 5 著者名 渡辺和子
「あなたは生きていていいのだ」 このことばの持つ響き、意味をどう感じるかは、 その人の今の状況によってかなり違うと思う。
しかし、人は、心のどこかに、 「自分は生きている価値があるのだろうか…」 「自分は生きていていいのだろうか…」 「自分は何のために生きているのだろう…」 などという切ない思いを持っているものではないだろうか。
そんな気持ちを、 打ち消したり、見ないふりをしたり、 強がってみたり、元気づけながら、 生きている意味を見いだしつつ、 懸命に自分の人生を生きているのだと思う。
だから…自分にも、他の人にも、 「あなたは生きていていいのだ」という あたたかな励ましと優しさが要るのだと私も思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「街角の「おことば」に、そうだねえ〜と頷く」
いつもの教会やお寺のおことば。 そうだね〜としみじみ思った。
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