| 2009年11月12日(木) |
■自分の思うように時間を利用したい、と思っても… |
自分の思うように時間を利用したい。 自分にしかできないことのみに時間を費やしたい。 誰もが思うことですが、不本意なことに 自分の時間を差し出さなければ局面もあるものです。
そのときに、決して腐らないことです。 腐って手を抜いたり、自分に絶望したり、 周囲に当たったりするのではなく、目の前の小さな山を 確実に自分のものにしてしまいましょう。
たとえ努力が報われないと思っても、 その努力のプロセスは決してムダではありません。 結果が見えないことに努力を重ねる過程において、 人は成長します。 その結果は、すぐに出なくても、 必ず形になって現れるものです。 そういう時間の使い方には意味があります。 いつか自分に返ってくるものだと思います。
出典元 「超凡思考」 おすすめ度 3.5 著者名 岩瀬 大輔 (著), 伊藤 真 (著)
なんでこんなことに 時間を使わなくちゃいけないんだ、 こんなに時間がかかるんだ、 もっと有意義なことに時間を使いたいのに… なんて思うことは多々ある。
しかし、こんなふうに思う反面、 いざ自分の自由な時間がとれると、あれもしたい、 これもしなくちゃ、なんて意気込んでいたわりには、 ただぼーっとしてしまい、何もせず、 思うように使えなかったりもする…
私はいつも、時間を上手に使える人を羨ましいと思う。 そういう人は時間を無駄に使っていないように見えるからだ。 しかし、そういう人は、もしかしたら、 自分の時間でない時間も、無駄とは思わず、 その時間すら自分のものとして使っているのではないか、 その時間も大切にしているのではないかと思う。
純粋に自分の時間として使える時間には限りがある。 だとすれば、「これは、自分の時間ではない」 と思ってしまう時間も、自分の成長時間、 自分をはぐくむ土壌時間と受け容れ、 腐ったりせずに大切に使った方がいいのだと思った。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「!!こんなお寿司屋さんがあるんだね〜」
入ってみたいと思いますか?
|