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2009年02月09日(月) ■自分から好きこのんで、やっかい者になりたい人間はいない。

男だろうと女だろうと、自分から好きこのんで、
やっかい者になりたい人間はいない。
このことを最初から心に刻んでおかなければならない。

他に方法を知らないから、そうなるだけなのだ。
こんな反抗的では自分がだめになると知りながらも、
自分自身から解放される術を知らない。
難物とは、こんな自己矛盾に苦しむ人間なのだ。


問題となる人間は、幸福に暮らすことが
実際に可能であることに気がつかない。
結局こんな人間は、自分自身の混乱から苦しんでいる。(略)

いわゆる難物でも、我々と別に変わるわけではない。
人に求められたい、いいところはほめて悪いところは
許してほしい、こちらの気持ちがわかってほしい…
彼らはこうしたものが人並み以上に必要なのだ。


出典元 「説得力」
おすすめ度 4.5
著者名 V・ハワード


だれも自分から好きこのんで、やっかい者や、
持てあまし者やあぶれ者になりたいと思ってないはずだ。
(そう見えてしまいがちだが…)
しかし、なぜかそういう者になってしまうのだ。

そういう人たちは、この本によると、
「幸福に暮らすことができるということに気づかず、
 今の自分のやり方以外の方法を知らないから」だと言う。

人は、案外頑固で、自分のやり方に固執してしまう。
これが自分のやり方、これが自分に合った方法…などと、
小さな頃に身につけたやり方や、知っている方法に
こだわり、それを通そうとする。
それがちっともうまくいかなくても、
かえって悪くなるばかりの方法でも、
決して自分を幸福にしてくれなかった方法でも…
それはおそらく、誰も、他の方法を教えてくれなかったし、
他のやり方も見えなかったし、経験もできなかったからだ。

今の自分でいいとは思ってはいないが、
どうしていいかわからないし、その方法も知らない…
だから、かたくなに今のままでいるしかないと思い込む…
孤立しても、やっかい者と言われようが、愛されまいが…
そんなことの繰り返しをしているのかもしれない。

そんな人になりたくないなら(自戒も込めて)
自分のやり方が、これでいいのかどうか見直し、
いろいろなやり方を学び、いろいろな見方、方法を知り、
新しいやり方をやってみる、違う方法をためしてみる、
もっと自分にとって幸せになる方法を受け入れてみる、
そんな努力と勇気が必要なのではないかと思う。


■今日紹介した本 ↓
「説得力」


「説得力」についての古典的な名著と言われている本。
私が、説得力について勉強した本でもあります。20年以上も前に
書かれた本ですが、今でも新鮮さがあります。
今どきの「説得力」の本より深みがあり、人間として基本的な
ところが抑えられていると思います。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「ああ〜私が愚かだった…完全にやられたね。」

と、悔しく思ったあるもの。ひどかったなぁ。
買ってしまったんですよね、そんなものを。

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