| 2006年02月04日(土) |
■コーチングでは「なぜ」のかわりに極力「なに」を使うようにします。 |
コーチング(※)では「なぜ」のかわりに 極力「なに」を使うようにします。 それは「なに」を使った質問のほうが、 内側にあるものを引き出しやすいからです。
「なぜ」といわれると、 現実を客観的にとらえその理由をあげるというよりは、 とりあえずそれ以上攻撃されないように 防御壁を築きたくなります。 子どものころから「なぜ」ときかれるのは、 ほとんどが「悪い」ことをしたときです。(略) だから「なぜ」という言葉をきくと、 責められていることを想定して 防御体勢に入るのです。
だからこそ、コーチングでは 「なぜ目標達成しなかったんですか?」 ではなく 「なにが具体的に目標達成の障害になったんですか?」 とききます。 すると、相手は客観的に目標への障害を あげることが可能になるのです。
※コーチングとは… 相手の『自発的』行動を促進させるための コミュニケーション技術のことです。
出典元 「コーチングが人を活かす」 著者名 鈴木 義幸
例えば、こんなことだろうか。
「なぜ、こんなことしたの?」 ときかれると、 そう、責められているような気がして、 ついつい防御したくなって 言い訳やあやまりのことばしかでてこない。 それをした本当のところが答えづらい。
こうきかれたらどうだろう。 「なにが、あったの?」あるいは、 「なにが、あなたをそうさせたの?」
「なぜ、ダメだったの?」 ではなくて、 「なにが、ダメな原因だったと思う?」
「なぜ、やってくれないのか?」 ではなくて、 「なにが、やらない理由なのかきかせてほしい」
とかかな? 何かがあったとき、瞬間的に こう考えるのはなかなかむずかしいが、 確かに、「なぜ?」と問いつめられるより、 答えやすいような気がする。 少なくても、責められているような気はせず、 冷静に話せるような気がする。
ちょっとした、ききかたでも 随分と印象が違うものだ。 これから、極力「なぜ?」というききかたを、 「なにが…」に切り替えようと思ったしだい。
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