2004年07月03日(土) |
聞くことは大切なのは事実だが、どれだけ深く聞いていたかは |
聞くことが大切なのは事実だが、どれだけ深く聞いていたかは その次に自分が発する質問によってはかられる。 聞くだけではなく、質の高い質問をつねに相手に発していく 厳しさがなければ「コミュニケーション力」はなかなか上達しない。
「質問力」より 齊藤 孝著
会話をしていて、いきなりガックリと来ることがある。 こちらが話しているのに、 その話しはいいや、などと言われて、 途中で、話しを打ち切られるとき、 話しが終わってもいないのに、ところでさとか、 そういえば、とかで、いきなり違う話をし始められたとき、 あくびをされたとき… 上の空がわかるとき、などなど。
その逆に、話してることに対して、質問されると、 それがつまらない質問でも、嬉しくなってしまう。 (あまりつまらない質問だと、??と思ってしまうが) もちろん、的を得た質問をされたら、とっても嬉しい。 ちゃんと聞いてもらえてると思えるからだろう。 だから、話しも続き、お互いに理解もできる。
会話とか、コミュニケーションというのは、 自分がただ、話すということだけでなくて、 質問して、相手の話も聞いてはじめて成り立つものだと思う。 一方的に自分の話しばかりをする人、 相手の話に質問をほとんどしない人とは、 やっぱり、会話もコミュニケーションも成り立たない気がする。
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