2004年06月26日(土) |
私がつかさんの演出術で一番好きな部分は、 |
私がつかさんの演出術で一番好きな部分は、 いったん自分が舞台に立たせた役者には、 たとえどんな小さな役でも、最低一カ所は 見せ場をつくってやるという考え方です。
そして、これでもかと観客に面白さをサービスして、 「入場料分だけはしっかり楽しんでもらうぜ」という 演劇人の心意気です。
「儲けを生みだす表現力の魔法」より 平野 秀典著
つかこうへいさんの演劇はまだ見たことがない。 でも、このことばを読んで、行ってみようかという気になった。 表現力があると、こんなふうに気持ちが動く… やっぱりさすがです…
「表現力」とは「伝わる力」だと平野さんは言う。 「伝わらなければ、どんないい商品も、それはお客さんにとって存在しない」 「伝わらなければ、どんなに知識があっても、それは存在しない」 「伝わらなければ、どんなに愛情があっても、それは存在しない」 演劇に限らず、仕事でも日常生活でも、「表現されない実力は無いも同じ」
うーん、厳しいなぁ…表現力を磨かなければ…
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