2003年11月03日(月) |
手紙は本にもまさるたった一人の読者に向けて |
手紙は本にもまさる たった一人の読者に向けて書かれた文章だ。
「運命をかえる言葉の力」より 伊形 慶子著
一方で、著書の中にこんな文章がある。 「真っ白な便箋に言葉をつらねて、そこに自分自身を投影する。 書くことこそどんな人でも想像力を発揮できる絶好のチャンス なのに、書きたくても書くテーマのない人が増えすぎた」と。
最近めったに書かなくなってしまった手紙。 いつから手紙を書いてないだろう… これからはメールが普通になってしまって、 手紙はどんどん廃れていくのだろうか… 私自身、手紙を書こうと思うと、 相当な決心が必要となってしまっている。
メールは、どちらかというと会話に近く、 手紙は、思いのこもった自分から相手への メッセージという気がする。 だから、書きながら考え何度も読み返す。 本当に伝わるだろうか、 相手はどう思うだろうか…などなど。
久しぶりに手紙を書いてみようか… しかし…誰に、何を、どう書こう…か。
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