2003年08月16日(土) |
人間は、皆、勝ちたいという欲求を持っている。 |
人間は、皆、勝ちたいという欲求を持っている。 相手(男も、女も)は人間だ。 相手は勝ちたい、という欲求を持っている。
こういう論理からすると、いつも自分が勝って いなければすまない性格的特徴を持った人は、 他人とうまくやっていけないことになる。
「せつない気持ちが、ふっきれる本」より 近藤 裕著
言い争いをして、とても後味の悪いことがある。 そこに至る前にいろいろな心理的要素はあるとしても、 意地悪い言い方をしたとき、 吐き捨てるような言葉で、一方的に言い争いを終わらせたとき、 どうしても負けまいとこだわったとき、だ。 (もっとあるかもしれない)
例えば、負けまいと頑張って勝ったとしても、 ちっとも嬉しくないし、誇らしくも思えない。 自分が上だとも感じられない。 その後で、自分が情けなくなる。
後味の悪い、自分が情けなく思えるような、 言い争いは、したくないものだとしみじみ思う。 そう思いつつ、繰り返してしまうのだが…
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