2003年08月12日(火) |
私たちはつい「できない」という言葉を使いがちですが、 |
私たちはつい「できない」という言葉を使いがちですが、 本当はその「できない」のほとんどが、 たんに「やりたくない」だけなのかもしれません。
人間は自分をごまかす名人です。 「やりたくない」というネガティブな自分をみせたくないから、 「できないから」と思い込もうとします。
やりたくないからやらないだけなのに、 人は自分がやる気がないとは思いたくないので、 自分の外に理由を求め、できないと主張するのです。
だから、パッと「できない」と思ってしまったとき、 「それって、やりたくないの?それとも、本当にできないの?」と 自分に問いかけるクセをつけることが大切です。
「やりたくない」を隠そうとして 「できない」と言っていると、 自分がなにをしたいのか、なにをしたくないのかが わからなくなって身動きが取れなくなってしまいます。 それは、なにより自分にとってよくありません。 (一部略)
「1分間思考改革術」より 伊東 明著
自分に問うて見れば、 「できない」ということが「やりたくないこと」と 隣り合わせであることに気がつく。 もちろん、本当にできないこともある。
どのくらい本当にできなくて、 どのくらいやりたくないのか… その辺のところをもう少し 自分なりに見極めてみることが大事かもしれない。
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