2003年06月03日(火) |
昨今の、友少なき人は人にあらず、のような「友達財産」の |
昨今の、友少なき人は人にあらず、のような「友達財産」の 保有を勧誘するような風潮は、どうもいかがわしく思える。
友達は少ない、と自ら言う人間でも、こちらから見たら とても魅力的な人は大勢いるような気がする。 少なくても「僕は友達に事欠かなくて」などと、 友達がたくさんいることを自慢するような人物よりも。
『「人間関係ぎらい」を楽しむ生き方』 坂崎 重盛著
同感だ。 わたしも、友達はいっぱいいればいいってもんじゃない、 と思っている。 たくさんの友達はいらない。 そんなにつきあってはいけないし、 つきあう余裕もない。
一緒に食事に行ける気のあった友人少々、 何かあったときに愚痴をきいてくれる友人少々 仕事の話が出来る友人少々でもう幸せだ。 あっ、それと、メールフレンド少々かな。 それでもう、自分としてはいっぱいだし十分だ。 (ってこれでも多いのかな?)
大事なことは、友達っていいなぁ、 いてくれてありがたいなぁと 思える事ではないのか。 友達の量でなく。 もっとも、友達の定義は人それぞれだと思うが。
|