あなたを慰めようと試みている者が時折、あなたを喜ばせる単純で静かな言葉のかげで、何の苦労もなく生きているのだとはお思いになりませんように。彼の生も多くの苦労と悲しみに満ちていて、あなたよりずっと後れているのです。しかし、もしそうでなかったならば、彼は、あのような言葉を見つけることは出来なかったことでしょう。 「若き詩人への手紙」より リルケとても好きな詩である。時々、見つめては妙に納得する。そうだよなぁ…と。 My追加