2003年01月31日(金) |
感じる幸せと、基本的な幸せとを区別したほうがよいと思う。 |
感じる幸せと、基本的な幸せとを区別したほうがよいと思う。
感じる幸せはたえずあるものではなくて、 一時的なものであるといえよう。 あの頃は、あの時は、あの瞬間には私は幸せであったとか、 今は幸せであるとかいうものであろう。 ただし、そのような時に感じる幸せはあるいは運のプレゼントであり、 時分の努力によらないものであるかも知れない。 それにしても、その瞬間を求めるもの、 感謝しながらその幸せを味わうもの大切なことであると思う。
それに対して、基本的な幸せは、感じられなくても、 隠れた川底をたえず流れているような、生き方そのものである。 いわゆる明るい真剣さで喜んで生きること自体であると思う。
「自己愛とエゴイズム」より ハビエル・ガラルダ著
確かに、日常で感じる瞬間のささやかな幸せと 基本的に生きると言う事への幸せの考え方は違うように思う。
違うけれども、生かされていることへの感謝、 日常のささやかな幸せに感謝することは、 とても大事だと思う。
そして… 幸せに感謝したら、 自分にも、人生にも、誰かにも、ものにも、何かにも、 やっぱりありがとうと言いたい。
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