2002年09月29日(日) |
考え込むとロクなことがない。 |
考え込むとロクなことがない。 「こんなふうにすることも出来ただろうと、あれこれ思い悩み 考えることは、人間のすることのうちで最悪なことである」
リヒテンベルグのことば
やってしまったことをあれこれを考え込んで、落ち込んで、 堂々巡りになってしまってはかえって、自分にとってマイナスである、 とリヒテンべルグは言っているのだ。
ついつい、やってしまったこと、言ってしまったことを 後悔して、あれこれと思い悩む、考え込む。 ああしなければよかった…なんで私はこうなのか、 言わなければ良かった…なんで言ってしまったのか… ああ、うかつだった、軽率だった…などなど考え始めると、 いたたまれなくなったり、恥ずかしくなったり、 自己嫌悪に陥ったりする… その結果妙に萎縮したり、開きなおったりしてしまう(私は)
そんなことより、自分の悪かった点をちゃんと反省して、 その上でやってしまったことは仕方がないとじたばたせずに 認めて、諦めて、気をつけるほうがよっぽど有意義に違いない。
変に考え始めると、かえって言い訳を思いついたり (これがさらに、情けないことなのだ) さらに墓穴を掘ったりすることになる。 反省すること、自分のおろかさを見つめた上で、 さっぱりと忘れて、引きずらないようにしたい。 有言実行だな。
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