インポスター現象(インポスター犠牲者たち)
世間からみれば、成功者とみなされるとき、本人は内心、 何かその自分のその姿を信じられず、どこかに不全感がある。 成功したと思っているみんなを、どこかで欺いたり、 自分がいかさまを使ってそうなっているという気持ちになる。 成功しても心からそれを喜んで、リラックスできない。 自分はまだ本物ではないと思って、 いつも何かに追いかけられ、走り続けなければいられない。 いつも自分はにせものだという気持ちに、どこかでとりつかれている。
「インポスター現象」 ポリーヌ・R・クランス著
自分がにせもの…どうも違う…と友人は言う。 何か自分のピントが合わないと。 自分の感情と自分の今がしっくりこないらしい。 それを人は贅沢な悩みと言う…
それを聞いても何をしてあげることもできないが、 自分が自分として感じられないつらさは わかるような気がする。
自分…自分ってどうなんだろう…なぁ
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