2002年06月11日(火) |
苦悩や悲痛は世界のすべての人に平等に配分されているわけではないけれど、 |
苦悩や悲痛は世界のすべての人に 平等に配分されているわけではないけれど、 きわめて広範囲にわたって配分されていると言うことです。 だれもが、苦しみや悲しみを味わっているのです。 もし事実を知ったなら、 羨むべき人生を送っている人など、 ほとんどいないことがわかるでしょう。
「ふたたび勇気をいだいて」 H・S・クシュナー著
隣の芝は鮮やかなグリーンに見える… ついつい隣と、自分の置かれている状況を比べたくなる。 目に見えることだと、なおさらだ。 きっと比べられる人にも、苦しみや、悲しみがあると わかっていても、ついつい目に見えることに左右されがちだ。 人は人、自分は自分、 わかっているのになぁ。
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