2002年05月06日(月) |
香りのあるうちに花を贈ろう。 |
香りのあるうちに花を贈ろう。
ある夜、彼女は夫にたずねた。
「ねぇ、ピーター、もしわたしが死んでしまったりしたら きっとたくさんのお金で花を買ってくださるわね?」 「もちろんだよ、マーサ、どうしてそんなことを聞くのかね?」
「その時には、20ドルの花輪も、わたしにとっては、 何もならないんじゃないかと、今思ってたのよ。 でも、わたしの生きてる間に、ときどき一輪の小さな 花をくだされば、それはとても大きなことだわ」
「人間の魅力」 ボブ・コンクリン著
時々、こんなことを私も同じように感じる。 まとめての立派でどかんとしたことより、 日々のささやかな生活の感謝のことば、 ちょっとした思いやりがほしいと思う。
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