2002年04月29日(月) |
私たちはレッテルを貼ることを単にそのひとやものに名前をつけたり |
私たちはレッテルを貼ることを単にそのひとやものに名前をつけたり、 その性質を表したりすることだと考えがちです。 しかし、それによって、それが他と違うものだと自動的に 考えてしまう傾向があることを知らねばなりません。
「覚醒のネットワーク」 上田 紀行著
レッテルは張りたい… 特に自分と違うものに出会ったときには。 その方が、違いがはっきりして、自分が落ち着くからだ。 なんだか、レッテルを貼るとすっきりした気分になる。 そして、その人や、物を排除することが簡単に出来る… (気がする)
どうして、違いがはっきりすると落ち着くのか レッテルを貼るとすっきりするのか、 よくわからないけれど、「違う」ということが それで、受け入れやすくなるのかも知れない。
「違う」と言うことは、それだけ、 受け入れるのに、抵抗があるものなのだろう。 (日本人だけかもしれないが…)
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