2002年03月28日(木) |
みんながほんとうのことを言ったら、3日ももたんと思う。 |
みんながほんとうのことを言ったら、3日ももたんと思う。
すべての真実を語らないということを無言の契約として、 結んでいるのは、愛情の印ですよ。 ウソだろうと思っていても、お互いに最後まで追求しない。 あるところでとめるということが、ものすごく大事。
「生きることはすごいこと」 安野光雅、河合隼雄著
何でもほんとうのことを言うことが、ほんとうの愛情かと言うと、 私も違う気がする。
知らないことがあってもいいし、 言いたくないこともあっていい。 私にとってはウソと思えても、言った人にとっては、 真実ということもあると思うし…
そういうことを、許すとか、許さないの問題でなくて、 まぁそういうこともあるさ、ぐらいで考えたい。
だいたい、何が真実で、何がウソなのかも 分からないことも多い。 あまり真実とか、ウソとかにこだわっても、 仕方ない気がする。
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