2002年02月22日(金) |
「人は正論で動いたふりをする」 |
「人は正論で動いたふりをする」
あなたがどんなに仕事が出来ても、相手を納得させる正論を 立てることが出来なければ、いずれ挫折するだろう。 人間は感情で動く動物だが、その一方で正論で動いたふりを したいものなのである。
だから、仕事を進めるに当たって「正論だから動いた」と 相手が納得出来る理由をつくっておかないと、 うまくいかないことが多いのだ。
「安らぎの処方箋」 斉藤茂太著
企画を通そうとして、うまくいかない時、 失敗した時、自分のやり方を振り返る。
何が足りなかったのだろう… 何が違ったのだろう… どっかズレがあったのか… 相手の求めていることが読めてなかったのか…
原因はいろいろとあると思うけれど、 「正論」の扱いは…最近難しい。 中には「正論」を嫌う人もいるからだ。 そして、「正論」に捕らわれ過ぎると、確かに 独創性はなくなりがちだと思う。
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