2001年11月28日(水) |
人に対する根本的な信頼感を持たない人は… |
人に対する根本的な信頼感を持たない人は…
つねに探りを入れ、実際に何かがあるなしにかかわらず、 状況を読もうとする。 失望を味わうのではないかと懸念し、 人に近づけば傷つけられると考え、 失望やみじめな思いから身を守るために、 つねに状況を読みとり、 手がかりを得ようとするのである。
「どうしても心が満たされない人たち」より
ローリー・アシュナー ミッチ・マイヤーソン著
あまり気持を読まれるのは気持のいいものではない。 でも先取り読みとりをする人は確かにいる。 人の心を勝手に推し量る、勝手に解釈する。
そしてそれは、誰かのためでなく、自分のためなのか… 状況をよくしたり、いい関係を結ぶためでなくて、 自分を守るためなのか…
そうか、だからそう言う人に出会うと、 いらいらするのかもしれない。 「あんたの気持を先にちゃんと言いなさいよ」と 言いたくなるのかもしれない。
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