紙
君が言葉を奪うのに
救われないと嘆いている
奪い打ちのめすばかりでは
周りは殺風景になるばかり
その全てを世界のせいにして
振り向こうともしない
置いてきた正しさと想いは
よくないものと一緒に混ざって
ただ棄てられるばかり
無くなったら再び求めて
それが正しいと信じて
繰り返してゆくのだろう
なんにも届けられないから
変えることも出来ない
失っても気付けないのだから
私には入れない
2009年12月10日(木)
サ ヨ ナ ラ S T A R D U S T
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