花色野原

何度目の冷たい春でしょう

もう寒くないよ

貴方は居ないのに


あの街を歩く度に

時の早さ思い出す

あれはどれくらい前の事ですか


思い出なんて

数えるまでも無いくらい

なのにどうして

今も眩しいくらい鮮明なの


貴方を理由になんて

泣くはず無いよ

何を想っても届けられない

そんなの解ってる

同じ空を見ていないから


どうして

忘れてしまえないの

どんなに想って叫んだとしても

届けられない場所が有る


あの時

例え裸足でも

何も持って居なくても

伝えたい言葉を
2006年04月17日(月)

サ ヨ ナ ラ S T A R D U S T / 0.057