語り
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2008年09月14日(日) はじめてのスコーン



いままでの人生、お菓子というものを作ったことがなかった。
オーブンというものを持たない、ある意味古い日本の家庭環境(?)に育った私でした。(※オーブントースターはあった。もっぱらトーストのみに使用)

結婚を機に初めてオーブンを買って、それからしばらく時間がなくて放置。
使い慣れていない機械を使うのに、時間的余裕が必要な自分は基本的に不器用です。

それでようやく九月の連休。
予定をいれず、今回、一番好きな焼き菓子に挑戦しました。
あれはお菓子ってゆうのかな?スコーンです。

スターバックスとかでもみかけますが、私が食べたいのは、昔短期留学したイギリスの大学のティーブレイクで、または、休暇に遊びにいった湖水地方のカフェで食べた、大きなオオカミの牙スコーンです。
香ばしくてしっとりとボリュームのあるやつでした。

スタバのぱさっとしたかんじのではなく、
ケンタッキーのクッキーのさっくり感が少なくしっとりやつってゆうかんじが近い?


初めてのわりには、牙が思ってたより開いて、スコーンにみえる出来でした。不器用のわりには上出来です。
しかし味の出来上がりはスタバ系でした。ムーン。精進せねば。


なんにしても、焼きたてはおいしいものらしく、旦那さんも初めての味のわりにいっぱい食べてくれました。よかった。
普通のお菓子と違って、なんというか、素朴すぎる食べ物だから。スコーン。

だけどこれが一番好きです。
干し葡萄とくるみのスコーンに、ブルーベリージャムと生クリームをそえて、
アールグレイでいただきました。わたしにとってはとても懐かしいイギリスの味です。ちょうど九月に留学してたから、余計に懐かしく蘇る。


仲秋の名月ですね。涼しくて良かった。
すごく月が蒼くて明るい夜です。


明日も休みでうれしいな〜〜。






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