語り
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窓の外ではりんごうりー」 とメッセで切々と歌ってくれる相方をもつ純子です。こんにちは。 えっとドリームつづきです。続いてるのかどうか微妙ですがすみません。
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正月もすぎたある日。 忍足家で4人で夕食をとる事になりました。 (※どうでもいいけど、一緒にいすぎの夫婦たち)
正月用に作りすぎたお餅をかびが生える前に消費してしまおうと、忍足家では毎晩雑煮です。 芥川家もそのお手伝いに来てくれました。
忍足 「俺んち4日連続雑煮なんよ。助かるわあ」
純子 「白味噌なんで、お口にあわんかったらごめんなあ」
いそいそと、お椀によそうのは忍足。 作ったのも忍足。
ジロー「大丈夫。つうか関西って、雑煮にいれる餅、焼かないんだ?」
純子 「うん。関東は焼くんよね?」
ジロー「うん。でさあ、こないだ俺さ」
なり 「うん」
ジロー「会社の後輩に聖闘士星矢のDVD借りたんだけど、コスプレってどのキャラで」
なり 「ぶっふぁー」
純子 「ごほっっ」
「でさあ」って全然話繋がってないー!
ジロー「・・・・ちょっと顔にかかった。忍足、布巾とって」
忍足 「あ、はいはい」
なり 「熱くなかった?ゴメン」
純子 「ジロー、服に味噌汁かかってるよ(なりちゃんが吹いたやつ)」
なり 「ほんとだー。ゴメン。着替える?」
純子 「あ、忍足の貸しちゃろか?」
矢継ぎ早にジローに話し掛ける2人。 (なんとか星矢の話をそらしたくて必死)
ジロー「あ、いいよ。下Tシャツだし」
忍足 「寒いんちゃう、なんか貸すで。ちょっと待ってや・・」
純子 「うんうんそれがいいよ。テレビつけよか」
なり 「うんうん、見よ見よ。はいリモコン」
純子 「あ!プロレスやってるで」
ジロー「まじで」
よかった・・・ 話、うまく逸れた・・・
うなずきあう2人。
そしてジローの世話をするのは忍足。
今日もピンチを危ういところで機転をきかせて回避したひみつのまんまであった。 (※味噌汁をジローにふいてしまっただけだが)
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