語り
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昨日食べ過ぎました。純子です。
正月元旦に年賀状が届かないと、新年早々怒る、職場で仲良しだった女・くるみ(仮名)と、いきつけの洋食屋で、5時間食べて喋ってました。 5時間。 常に目の前には料理があって、どちらかが常に喋ってました。
くるみは、本気で小倉優子似で可愛いんですが、天然なとこも似ていて、 昨日の議題のひとつは、
「夕食を作る練習をしているのだが、3品作るのに何故か5時間かかる」
という悩みでした。
「なんでやろ〜?シチュー煮用にじゃがいもとか、切るヤン?コンソメ湧かして、いれるやん?」 「うん」 「そんでお肉きって」 「ふーん」
延々聞いた挙げ句、
「・・・なあ、もしかして、シチュー煮てる間、ずっとシチュー眺めてない?」 「眺めてる」 「それだよ」 「だって、こげるやん?かきまぜないと」 「弱火にしとけば?その間にほかの2品つくってあらいもんもすればええんちゃう」 くるみはそのとき、目をきらきらさせた。 「そうか・・・!!今日のポイント・・・弱火やな!」 今日からくるみは、カリスマ主婦を目指すで!!と叫んで帰って行った。 私はそんなくるみの後ろ姿を半目で笑顔で見送りましたが、それでも彼女がとても可愛いと思いました。 あーダメ忍足を好きな慈郎の気持ちって多分こんな気持ち、と思った昨日でした。
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