語り
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2002年12月28日(土) さよなら 初期ボンダイブルーi-macよ その2


 そんなわけで、マックを使いはじめたころからお世話になっている、
 折井さんに泣きつきの電話。 

 奥様みきさんとは、
「エロイカより愛をこめて」と「伊賀のカバ丸」ラブつながり
 (どんなつながりか)。
 

 だんなさまは、私のオフラインで知りうる唯一の熟練のマックユーザー。

 
 「俺もちょうどさわっとったんや、パソ」
 「あ、年賀状でしょう」
 「ははは、この時期パソ壊れたら最悪やな」
 「うん、全くです▼πωπ▼」
 

 実は、現在、わたしのパソ、かくかくしかじかで。

 
 「そうか、そしたら、ハードディスクに傷はいってもたんかもな」
 「あ、やっぱり?」


 思い当たる節が多すぎる。


 「母親に、使用中ブレーカーを落とされ、ゆうかにコンセントを
  引き抜かれた過去が」

 「・・・・・・そりゃあ あかんわ」

 きっと傷が入っている。
 だが、一応、起動はするので、まだ使い道がある。


 丁寧に教えてくれる折井さん(※ご自分も年賀状でマックをいじりつつ)


 「要は、その傷ついた部分を、起動ドライブにはいらんように設定すれば
  ええんや」

 「すごい!どうやったら傷のはいった部分を避けて設定することが
  できるんですか?!」


 「あてずっぽうや」 

 
 
 この時、わたしは、己が何故マックと性が合うのか、

 その理由のひとつを 見出せた気がした。  

                      まだ続く


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