語り
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突然だが
わたしは無精髭をはやした氷河を描きたい禁断の誘惑に 負けそうになった事がある。
思い直せ純子よ。
14才やで、氷河。
世に「氷原の貴公子」(※だがちょっとオバカチン風味)の誉れも高い、 超絶美形やで。
王子と呼ばれる男やで。
ファン(セメもウケも)多いのだ。
みんな嫌がり、お怒りになるに違い無いぞ・・・・!!!
だが、そんなわたしの心の理性とは裏腹に、 手は勝手に動き、
ついに禁断のヒゲ氷河の絵を描いてしまった。
それをこっそり夕月さんやしなさんに
「実は・・・!わたし氷河の2の腕フェチだけではなく、 氷河のヒゲ(※もちろん架空)もふぇちだったの・・!!」
と、涙の告白(※ちょっとオオゲサ)をしたのは、2000年末ごろ。
そんなわたしにうなずき、観賞して、 それなりに評価してくださった2人。
だが、公にHPにのせるのは
「時期尚早」
と、だめだしを食らった。
だが、とうとう2002年
しなさんの新刊「ハチポチ」で、
無精髭氷河が登場した。
諸君、それを拝読した、わたしの興奮はいかばかりか。 御想像していただけたであろうか? (※したくない)
ああ、氷河。ワイルドでかっこいい・・・・!!
ブラッドピットばりの、不精ヒゲ。
いい男は、小汚なくても、いい男なのだ。
ちなみに、白状すると、 わたしは、前回の「聖闘士バカ一代目」の紫龍組合宿で、 恐れ多くも、レイさんに、
「レイさん・・・!!ヒゲ生えた氷河描いて下さい・・・!!」
と、お願いした前科をもつ。 何故レイさんにお願いしたかというと、 以前夕月さんに、レイさんが、 無精髭でくわえ煙草の一輝の絵を贈られていて、 その一輝がめちゃくちゃカッコヨカッタからだ。
きっと、氷河だって、かっこいくなるに違い無い・・・! (すぐ一輝に対抗心を燃やす純子)
レイさんは、いつものように、美しく微笑んで、 「はい、いいですよ」と、 わたしの無謀なお願いを聞いてくださった。
えへっっ!▼*^ω^*▼
数分後、酒宴の最中、ほんのり頬を染めておられる レイさんの見事な鉛筆さばきを、 酒を片手に拝見する贅沢なわたし。
純子「れ・・・レイさん・・・・!?」
わたしのあさはかな予想を遥かに超えた、オトナの魅力たっぷりの氷河が、レイさんのペン先から生まれい出んとしていた。
純子 :「あの・・・・・なんだか氷河、アルムのおんじになってますが・・・・」
レイさん:「アレ?ヒゲはやしすぎちゃったかな?(^^)」
レイさんの男らしさに、見悶え、惚れ直す純子。
レイさん:「あはは、ちょっとズレてた?すいません〜」 純子 :「まさか顔半分ヒゲで覆われるとは想像していませんでした・・」
その豊かなヒゲを貯えた氷河。 「紫龍だけの、恋人はサンタクロース氷河」 とわたしは名付け、
貴重なレイさんの直筆イラストを、大事に持ち帰った。
大好き☆ヒゲ氷河。
みなさま、こんな私をお許しください・・・・・
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