語り
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2001年12月08日(土) 1ヶ月つづいたね(ぱちぱち)

 いま、わたしを包む万雷の拍手が・・・!(※己の心の中で)
 日付けうそっぱち日記、とりあえず1ヶ月続いたので、なんとなく自己満足。

 ちなみに、この日は、めぐむさんのシベリアな作品「凍土」を熟読し、感動で「むせび」ないておりました(※byアニメ紫龍、船の上で氷河と一緒に星矢のギターを音楽観賞中発言)。
 
 過去(というか、母の記憶)をとてつもなく大事にしている氷河だからこそ余計、胸に迫る作品だと、思いました。

 さらに、ちなみに、瞬と氷河はなんとなく、肉親に大事にされた記憶にすがり、過去を振返りがちなところが似ていると思います。 

 一輝は、過去も未来もどーでもよさげに見えて、案外過去に縛られている印象をうけます。

 星矢は、さすがに主人公だけあって、その記憶(お姉さん)を未来への踏み台にしているあたり、大物だなと思います。

 紫龍は、今だけに全神経をそそいでいる気がします。いつも死ぬのを覚悟している、というだけあって未来のこと(自分が存在してる未来)も言及しないですしね。

「どうやら俺は死に神に嫌われているらしい」

 って好かれたいんかーー!!おまえーー!とテレビで語ってる紫龍に向かって指差した記憶が・・・
 かといって、語る程の過去もなし、といった風情。
 じつは一番ひょうひょうとしているような気がして、痛々しい。
 
 そういうのが常に頭にある、わたしとしては、ほんとに素敵な作品でした。
 めぐむちゃん、ありがとう(こんなとこで書いてなんですが)。


ぶな |MAIL