語り
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おぼろげな記憶でゴメン。
「貧乏だが愛しあってる夫婦がいた。
お互いに、お互いへ何か贈り物をしたいと思っていた。 (クリスマスなんだろうか)
だが彼等は貧乏なので、なんも買えない。
それでも、夫は、 大切にしていた親の形見の、銀の懐中時計を売り、 美しい妻の美しい髪に似合う銀の櫛を買った。
妻は、美しい髪を切って売り、夫の宝物の懐中時計に合う 銀の鎖を買った。
そして2人は、プレゼントを渡しあう。 夫は、妻の綺麗な髪が短くなっているのに驚く。 妻は、夫が懐中時計を売ってしまったのに驚く。
2人がお互いを思って買ったプレゼントは、 ムダになってしまった。
それでも、彼等にとって、その贈り物は宝物で、 2人は、とっても、幸せなのだった。」
わたしが、長々と引用したこの素敵な物語。 ここでわたしが、何がいいたいか、 Tレディ(※略するほどのものか)たちはもうお分かりですね?
嗚呼、 氷河と紫龍みたい。 (貧乏だから、という理由では決してナイ)
月子さんと、氷河紫龍バナ(※「氷河ってきっと、長い髪好きだろうね」「マ−マもカミュも、長いもんね」「そして紫龍もだ」「うひゃひゃ」等、またフェチくさい内容)で盛り上がってた時にふと思い出した物語。
ええ話や・・・・・ (オチがつかず、つい必殺臨終関西弁でお茶をにごす純子)
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