こざる日記
      
          

1999年08月10日(火)   最近観た寄席のこと 

国立演芸場に「親子で楽しむ演芸会」を見に出かけた。

 林家きく姫(落語)
 ケンジャグロー(ジャグリング)
 三増紋之助(曲独楽)
 ブラボー中谷(マジック)
  ---休憩時間---
 ロビー・ ましゅ&Kei(演奏)
 客席・ジュカ(クラウン)
 山本光洋(パントマイム)
 林家二楽(紙切り)
 二助・三助(猿回し)

・・・というゴージャスな出演者。

中でも私のごしいき(江戸っ子ふう)は紙切りの二楽さん。

紙切りの作品が欲しくてチビッコが席を立ち、どんどん舞台の前に群がって来ました。見えないよ〜。なんで親は注意しないのかなあ。
「さて次は、一番早く手を上げた人に差し上げます」
ますます身を乗り出すチビッコ。
「そして、席に座っている人しか指しません」
チビッコはビクッと飛び上がり、一目散に席へと戻っていきました。うまいっ!

「ねずみ」「ディズニーランドにいる」「Mマウス」というヒント。
「切っているものを当てた人に差し上げます」
いち早く手を上げた大ざるが指されました。大喜びで「ミッキーマウス」と答えると
「残念でした。ミニーマウスでした」
やられた〜!思わず椅子からズッコケ落ちた大ざる。

ユラユラ身体を揺すりながら切っている二楽さん。
「ただ黙々と切るとこんなに暗くなる」というお約束の文句でも、賑やかなお囃子がピタリと止まり、照明まで真っ暗になったのには、客席のチビッコと一緒に足をバタバタさせて大笑い。

その他の芸人さんも、みんなみ〜んな、おもしろかったです。
よ〜し、あいあいずも、いつかあそこの舞台に立つぞお。えへへ。


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