国立演芸場に「親子で楽しむ演芸会」を見に出かけた。
林家きく姫(落語) ケンジャグロー(ジャグリング) 三増紋之助(曲独楽) ブラボー中谷(マジック) ---休憩時間--- ロビー・ ましゅ&Kei(演奏) 客席・ジュカ(クラウン) 山本光洋(パントマイム) 林家二楽(紙切り) 二助・三助(猿回し)
・・・というゴージャスな出演者。
中でも私のごしいき(江戸っ子ふう)は紙切りの二楽さん。
紙切りの作品が欲しくてチビッコが席を立ち、どんどん舞台の前に群がって来ました。見えないよ〜。なんで親は注意しないのかなあ。 「さて次は、一番早く手を上げた人に差し上げます」 ますます身を乗り出すチビッコ。 「そして、席に座っている人しか指しません」 チビッコはビクッと飛び上がり、一目散に席へと戻っていきました。うまいっ!
「ねずみ」「ディズニーランドにいる」「Mマウス」というヒント。 「切っているものを当てた人に差し上げます」 いち早く手を上げた大ざるが指されました。大喜びで「ミッキーマウス」と答えると 「残念でした。ミニーマウスでした」 やられた〜!思わず椅子からズッコケ落ちた大ざる。
ユラユラ身体を揺すりながら切っている二楽さん。 「ただ黙々と切るとこんなに暗くなる」というお約束の文句でも、賑やかなお囃子がピタリと止まり、照明まで真っ暗になったのには、客席のチビッコと一緒に足をバタバタさせて大笑い。
その他の芸人さんも、みんなみ〜んな、おもしろかったです。 よ〜し、あいあいずも、いつかあそこの舞台に立つぞお。えへへ。
|