追憶と忘却と回帰


2004年02月23日(月) 花さいた、花さいた、その瞬間ほら・・・。

高校生のころ、友人に、こう言われた。

「花さいた、花さいた、その瞬間ほら・・・。」
「ねぇ、あんたがその歌唄うと、『花咲いた、花裂いた』って、2回目が引き裂くほうの『裂く』に聞こえるー。」

そうそう。そうなんだよ。
正しい歌詞は、そうなんだよ。
僕は、意識して「裂いた」を少し鋭く歌ってたんだよ。

よかった、伝わった。


最近気付いた。
僕は、歌で演技している。

オーディションで歌った、「月に負け犬」。
歌詞、「吐く息が、熱くなっていくー・・・」以降、どうしても少し泣きそうになりながら歌っていた。目も潤んでいたと思う。
これがあだとなった。
声が震えてしまっていたのを、「緊張で声が震えている」と取られたらしい。
「声が震えてた」と指摘され、「緊張でもしてたんですかねぇ(笑)」と、まぁ笑いながら自分に冗談を言ったんだけれど、
「緊張するっていうのはよくないことだよ」と、真面目な答え。

つまり、それは、伝わらなかったらしい。
だって僕は緊張しない。
緊迫感は持つけれど、いざ立てば、緊張しない。
僕は幼いころから、そういうふうにできている。
それに、本当に緊張していたのならば、そんな言葉吐かない。



じゃあ、こうしようじゃないか。

歌のレッスンで、「月に負け犬」を歌ってやろうじゃないか。
「あの時に、伝わらなかったから。僕は伝わるまで磨くんだ。」
これが選曲理由だ。

いざリベンジ。

まだ負け犬にはなれない。

今日のBGM>椎名林檎 月に負け犬





 < 過去  INDEX  未来 >



押してな↓

My追加
水無月 水姫 [MAIL] [HOMEPAGE]
感想意見文句注文等。お返事はメールか日記でいたします。