愛と創作の日々
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2009年12月20日(日) 不安なタクシーの運転手さん

あまりにけったいな夢を見たので、忘れないうちにここに記す。


夫と二人で、タクシーに乗ろうとしたら、運転手さんがいなくて、しばらくすると、つえのようなものをついて、ふらふらしながら運転手さんが現れた。

「すみません、ちょっと病院に行っていたものですから。どうぞ、お乗りください」

と、あいかわらずふらつきながら、弱々しい声でそう言い、運転手さんはタクシーに乗りこんだ。


「だ、大丈夫ですか?」

と、私が訊くと、


「はい、大丈夫です。今さっき病院で、腎臓をかたっぽ、とってきただけですから」

と、運転手さんは、答えた。

そんなん、ぜんぜん大丈夫ちがうやん。

病院で安静にしとらんでええん?

と、思ったけど、なぜか夢の私は、何も言えずに黙っていた。

すると夫が、、

「急いでいるので、高速使ってくれへんかな」

と、運転手さんに頼むと

「承知しました」

と、運転手さんは、返事をした。


ひゃあ、高速なんて、このひと、ほんまに大丈夫かな、
こんな具合悪そうやのに

途中で発作でも起こされたら、

高速やし、アウトやで


と、私は不安を押さえきれなかった。


場面はそこで急に変わり、気がつくと、どこかの病院らしきところにいた。

どうも、私たちは、これから病人の付添人のテストを受けるようだった。

すでに、先に来ていた人が、付添人として、ふさわしいかどうかをチェックされていた。


その人は、動作がぎこちなく、うまくしゃべれないということで、かなり減点されていた。


その次にテストを受けにきていた人は、プロレスラーの夫婦だった。

旦那さんの方が、身長を1センチごまかしていたということで、失格になっていた。

奥さんの方は、どうなったかはもう思い出せない。




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