あなたの体温を感じたくて わざと俯いて・・・
そっと背中に触れるあなたの温度に 心が壊れてしまいそうになる
あなたが優しくするから期待してしまう あなたがそんな微笑をくれるから勘違いしてしまいそうだよ
このままあたしだけが取り残されて あたしだけがいつまでたってもあのときのまま ずっと立ち止まっているよ
一度あなたは振り返ったけど あたしはあなたを見つめることができなかった
怖かった。
あたしはあなたから逃げてしまったんだ ほんとの気持ちも伝えずに
忘れらないよ
忘れたいよ
苦しいよ
助けてよ
心が壊れてしまわないように そっとふたをするよ
そうやって傷つかないために
あたしは逃げ続けるのだろう
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