hiroの日記

2005年03月26日(土) 温度。

あなたの体温を感じたくて
わざと俯いて・・・

そっと背中に触れるあなたの温度に
心が壊れてしまいそうになる

あなたが優しくするから期待してしまう
あなたがそんな微笑をくれるから勘違いしてしまいそうだよ

このままあたしだけが取り残されて
あたしだけがいつまでたってもあのときのまま
ずっと立ち止まっているよ

一度あなたは振り返ったけど
あたしはあなたを見つめることができなかった

怖かった。

あたしはあなたから逃げてしまったんだ
ほんとの気持ちも伝えずに

忘れらないよ

忘れたいよ

苦しいよ

助けてよ

心が壊れてしまわないように
そっとふたをするよ

そうやって傷つかないために

あたしは逃げ続けるのだろう


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