見上げると真っ白な天井が映る。目の中にいっぱいの白。浮いているかの様な錯覚に陥る。すべてが霞んで見えてどれも輪郭をもたない。規則的に聞こえる機会の音特有な臭いどれも恐怖を描く。たぶんもうすぐ白から黒へ何もない空間へ浮かんでいるかのように