LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2006年04月26日(水) 日記

だいぶ長い間日記の更新をさぼってました・・・。
しかしながらせっかく過去にさかのぼって書ける日記サイトであるので、何日か印象に残った日の事は書きました。よかったら見てください。

とある方に日記の書き方についてお話を聞きました。
その方がおっしゃるには「日記には、その日にあった良いことばかりを書いて後で読み返しても良い気分になれるようにした方がよい」とのこと。
なるほど。なんとなくわかる気がする。
思春期とかの日記ってドロドロでボロボロの自分がそのままつづられていてアチャーって思いつつ時間と共に風化して甘酸っぱくなってたりしてそれは良い思い出として残るのかもしれないけれど、大人になってからの苦い気持ちはいつまでたっても苦いまま、もしくは風化して固まってしまってたりする気がする。だったら苦い思いはその都度整理して残さない方が良いし、その方が新しい良いことを吸収するスペースが自分の中に出来そうな気がする。

この日記を書き始めてから気付いた事。
この日記は日本に離れた親や家族や友人に私達のブラジルでも生活、れおの成長をリアルタイムで少しでも知ってもらいたいと思って、私的には内容を絞って書いているつもり。当然、書いている事が私達の全てではないし、ここには書くことも出来ない事もたくさんあったりする。
でも、この日記を書き始めてから、日常生活の視点がちょっと変わった。
日記のネタになりそうな事=おもしろい事に敏感に反応するようになった。
別に大げさなことではなくって、以前だったら見過ごしていた、例えば花の香りだったりよく行くパン屋のメニューが変わった事だったり、もっと日常的な今日の天気、だったりする。
一見くだらない、なんの面白味もなさそうな事が「日記のネタになるかも」っていう理由だけで私の中に「面白そうなこと」として入ってくる。
おもしろそうな事を探そうと思うと、何事もおもしろく見えてくる。人って不思議。

だとしたら、自分の個人的な日記であっても「良いこと」ばかりを書こうと心がけたら、その日が「良いことを探す日」になるのかも知れない。
そうしたら、些細な事が「良いこと」に感じられるのかもしれない。

人の体験や気持ちって、半分くらいは「思い込み」だと私は思っているので、「今日は良いことがあった」って思い込めれば、今日という日は本当に良い1日っていう事になる。
そういう日がずっと続いていけば、きっと良い人生になるんじゃないかなぁって思う。
単純だけど、単純がきっと一番良いんだろうと私は思う。

まぁ、あくまでも日記って個人的なものなので、コレがヨシ!とは一概には言えませんが、その話を私にして下さった方に強く共感したので、書いてみました。ああ、長々とキレがないなぁ今日の日記。


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れいこっこ

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