今日はれお歯科治療の日。
歯医者に行くのは日本で一回、ブラジルで三回目のれお。今日は以前から進行を薬で抑えていた虫歯の治療です。
日系人の先生はれおが一番良く理解出来る日本語で、虫歯治療について歯の模型を使って詳しく説明して下さいました。 ・・イメージですけどね。綿を虫に見立てて歯の模型に這わせ、「この歯の黒いところにこういう虫がいるんだよ。今、これを取ってみようね。放っておくとどんどん奥の方に入って取れなくなっちゃうから」といった感じで。実際に見て説明してもらってれおも納得したらしく「うんうん」と聞いていました。納得の上でなら自主的に口も大きく開けてくれます。
れおに鏡を持たせ、全ての治療を説明をしながら行なっていく先生。あの、歯を削る「キーン」って音のするヤツ、大人でも恐怖のあのマシーンも、最初に動いているところをれおの手に触れさせ、恐怖感を取り除いてくれたおかげで、わりと難なくこなすことが出来ました。 (私も初めて見たあの機械が実際に動いているところ。すっごい鋭利な歯がドリルのように高速回転してるかと思ったらそうじゃないんですね)
虫歯部分は綺麗に削り取り、詰め物もすることが出来ました。
虫歯宣告されてからというもの、もう気が狂いそうなほど神経質に歯を磨きまくってきた日々。今後も歯磨きに余念はないけれど、少し気が楽になりました。
最後は、先生と同じマスクに帽子、手袋を装着して、実際に器具を手に私の歯科治療をしている姿のれおを写真でパチリ。先生のありがたいご配慮です。
頑張って治療を受けた自分なりの達成感があったのか、今日の歯科治療に関してはちょっと得意気のれお。帰宅後も「虫バイキン、たくさん取れたね!」なんて言ってました。今後の定期健診も楽しみにしている様子です。
といっても歯医者好きになられても困りますけどね。虫歯はもうこりごり。
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