| 2005年04月07日(木) |
泣き方から彼の心を探ろうかと・・ |
れおが素直にベッドに入ってくれません。 だんだんと誘っているこっちが眠たくなってきます。 あー眠いなぁと思い始めた頃、れおが「カレーたべたい!」と。 今日の晩御飯はカレーでしかもれおはたらふく食べたので、もっと食べたいはずはないのですが、「カレーもってくる!」と言って部屋を飛び出して行きました。 最近「ごはんとってくる」とか言っては隣の部屋に行ってご飯をとるフリをして戻ってきて「どうぞ、たべて」とするレストランごっこっぽい遊びが彼の中でブームだったので、どうせまたすぐ戻ってくるだろうと思ってそのまま待っていたら。ジジジジ、っと、ガス台の着火ボタンを押す音が聞こえました。 ビックリして急いでキッチンへ。すっ飛んできた私にれおも驚いた様子。 スイッチを回しながら着火ボタンを押さないと火はつかず、スイッチの方はれおにはいじれないので、火はついていませんでした。 でも、普段から「ガス台は危ないから絶対に触ってはダメ」と言って聞かせており、今までは私がいつも一緒にいたからだろうけどちゃんとその言いつけを守れていたのに。 少し大げさに言いました。 「もしガス台に火がついてれおの手にも火がついちゃったら、れおの手はアチチになって真っ黒になってものすごくイタイイタイになっちゃうんだよ!危ないからもう絶対にこんなことしないで!わかった?」 私の注意を神妙に聞き、「わかった!」と元気に返事をしました。 そして、そのあと、「だっこ」と私にしがみついてきたので、抱っこしたら。 肩にしがみついて、泣いてるんです。しかも、声を出さずに。 声をこらえるような「ぐっ・・ぐっ・・」っていう音だけが聞こえてきます。 ダメと言われていたのにやってしまった反省なのか、 ガス台のジジッって音が怖かったのか、 怒られたことが怖かったのか、 それとも、本当にカレーが食べたかったのか(そのはずはないんですけど・・) 理由はよくわかりませんでしたが、泣いている事を主張しない泣き方の時は、そっとしておいた方がいいので、そのままれおが落ち着くまで抱いていました。歌など歌ったりしながら。 そのうち、歌の方に反応するようになり、気持ちは落ち着いたようで、そのまま寝につきました。
毎日一緒にいても、予測できない事をします。 ガス台の事だって、今の時点では火を点ける事は不可能だけれども、何かの拍子にその方法を見つけ出してしまうかも知れません。 とにかく注意が必要。 そして、れおが今日あんな泣き方をしたのは、どうしてだろうか。 わかりません。今日の私の接し方は間違っていたのか・・。 毎日一緒にいても、彼の心が読めない時があります。 当然なんですけど。別人格だから。
|