LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2005年04月05日(火)

幼稚園に慣れ、大好きになってきたれお。
今日は先生の足にしがみつき、振り回しながら先生の名を叫んでいたそうです。
そんな自己主張が出来るようになれば、母としても安心。

でも、彼の幼稚園に対するテンションが上がるまでにはいくつかの壁があります。

まず、家を出るまで。
登園時間になってさて着替えようと思うと絶対に一度は「幼稚園行かない」
そこを上手くモノでつり(相変わらずモノでつっている)お気に入りのおもちゃは全てカバンに詰め込ませ、何とか家を出ます。

次、道中。
門を出るなり、反対方向を指して「こっちからいこうよ」
・・・こっちから行ったら超遠回りじゃん・・・つか、行く気ないでしょ?
でもそこは遠回りになっても多少は意見を聞き入れてあげることにします。
ふと、何かのきっかけで立ち止まり・・・「ねーおうちかえろうよ」超直接的な言葉に母は戸惑いますがめげずに説得。
「ママも一緒に行くから」(先に帰るケド)
「おやつにやさいバーいれといたよ」(好物作戦)
「お友達待ってるよ」「頑張って幼稚園に行ったらおもちゃ買ってもらえるよ」などなど。
それでも動かぬれおの心。
で、発する言葉が「おともだちに、らんぼうしちゃうの!」
れお“幼稚園に行ったらこんな悪いことしちゃうぞ!いいのか!作戦”です。
彼なりに考えているんですね。おもしろい。
そのあたりからはもう何を言ってもダメなので、武力行使です。半ば引きずりながら泣き叫ぶれおを引っ張って歩きます。

しばらくすると諦めるのか、力が抜け始めるのがわかります。
ここで一時休憩。おやつやジュースを早弁したりして「行こうか!」いざなうと、「はしっていこう!」

走っていこう、というセリフが出たらもう幼稚園まではまっしぐらです。

さて、幼稚園に着いて。
初めは何をするにも「ママもいっしょに!!」と私がいなくならないように目を光らせているのですが、そのうち遊びに熱中し、視界から私が消えます。
そうなったら、私はこっそり抜け出すだけです。

本当はちゃんと「バイバイ」を言いたんですけど・・。
泣き顔を見ることになるのは辛いので、もうちょっとの間、こっそり抜け出し続けます。
ちなみに、こっそり抜け出した後は、今ではもう泣いていないようです。

それにしても。
子供ってホントにおもしろいな。
大人には理屈のつかないところで、いろいろと考えて、発言し、行動してるんですよね。

なんか、宇宙みたい。無限大って感じです。我が息子。


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れいこっこ

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