LEICOCO DIARY
れおと暮らす日々雑感。

2005年02月18日(金) ママ、幼稚園を脱出

昨晩、なぜか興奮して布団に入ってから一時間近く寝なかったれお。
そのせいか今朝はいつもより遅くまで寝ていました。

朝起きるのが遅くなると当然お昼寝も遅くなります。
今日は12時を過ぎても眠気をみせないれおを、昼寝ナシで幼稚園に連れて行ってみようと思い立ちました。
そして決心をもう一つ・・・。
今日は幼稚園にれおを置いて、少しだけ幼稚園の外に出てみよう。
昨日までのれおを見ていたら、絶対に不可能ではないことだと思いました。

昼に帰ってきた夫と3人で幼稚園へ。
今日はなぜか制服ではなく、自分の選んだ服と靴で幼稚園に行くと言い出したので、そうさせました。

いつもより早く着いたのでおやつタイムまでゆっくり遊ぶことが出来、順調なすべりだし。
おやつタイムに一度こちらに駆け寄ってきたれおに言いました。
「ママはジュースを買ってくるから、ちょっといなくなるけど、れおはおやつたくさん食べて遊んでいてね」
「え?」
ちょっと疑問と不満が混じったような反応を見せました。
でも、「ほら、お席に戻っておやつ食べてきて」と促すと、素直に従ったので「何かあったら電話して!」と先生に念をおし、そのまま後ろ髪を引かれつつも幼稚園を出ました。

近くの知人宅へお邪魔し待つこと一時間強。再び幼稚園に戻りました。

教室をのぞくと・・れおがいません。
先生が出てきて「れおはちょっと前に少し泣いたの。何かを喋っていたんだけれど理解できなかった。今、オムツを替えにいっている。」と説明してくれました。
その場にいた他の子のママに話を聞いたら、やはり同様に「少し泣いていた」と言っていました。

わりと長い時間待っていたら、れおがババ(クラスで先生の手伝いをしている人)に抱かれてやってきました。
・・寝ています。
「オムツ替えと着替えは泣かずに素直に出来たのよ。終わって抱いたら、すぐに寝ちゃった。」
きっと、眠くなって先生に訴えたんですね。でも、当然のこと先生はれおの日本語がわからなかった。

幼稚園のベッドで寝かせるかと聞かれたが、そのまま帰ることにしました。
重い荷物と、さらに重いれおを抱え、キツかった・・・。
今日のお土産は手作りのピエロの袋に入った粘土でした。

やっとの思いで家に帰り着いた途端、れおは目を覚ましました。
一瞬「おや?ここどこ?」という顔をして「あれ?なんで?」と。
そして、今日は逆に聞かれました。「まま、どこいってたの?」
「ママはジュース買いに行ってたんだよ」
「どこにじゅーすかいにいってたの?」
「幼稚園の中のお店だよ」
「ぼくもいっしょにいきたかった」

親が見当たらないことに多少の寂しさと心細さはあったとは思うけれど、泣き出したり探し回ったりするほどではなかった様子。
そして、泣きつかれたわけではないのに、抱かれて寝ていた事。
まだ完全ではないけれど、ある程度は幼稚園に心を許し始めていると、私は思いました。

去年、幼稚園に通った時は、半ば無理矢理、私は殆ど幼稚園の外に出ることはおろか、れおの視界から消えることさえもあまり出来ませんでした。
今回は同年代の子供が多い幼稚園を選び、子供を安全に楽しく遊ばせるシステムも充分に行き届いていると思うし、それよりなによりれおが「お友達と遊びたい時期」と幼稚園の開始が重なり、本当に良いスタートをきれたと思います。

1週間、頑張って毎日通園したれおへごほうびに、今日の夕食はれおの大好物のカレーにしました。
いつものようにたくさん食べました。

来週も、楽しく幼稚園に通おうね。


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れいこっこ

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