2005年01月12日(水) |
暑い夏こそ辛いものを! |
暑い暑い毎日であったが、ようやく雨が降りちょっと涼しくなったような気がしたが、雨は雨で湿気るので蒸し暑い。 とにかく夏が苦手なワタクシとしては、ひたすら静かに夏が通り過ぎるのを待っていたいところでもあるが、なにせ暴れん坊れおさまがそうはさせてくれない。 といいつつも今日はお友達がうちに遊びに来てくれたので、朝のお散歩だけで昼間には家を出ずにすんだ。ああ、よかった。。
夜、隣町の韓国レストランへ行った。 レストランでは我が家で常用しているウルグアイ産日本米が売っていて、しかも家のそばより安いので行くたびに購入している。 オーナーが得意気に「お米が値下がりしたよ」。見ると、確かに3レアル(120円程度)値下がりしている。 聞くとサンパウロの仕入れ元で値段が下がったので、自分達も値を下げた、との事。 感涙。太っ腹。 思えばこのレストランは行く度自分達以外にお客はいなく、果たして儲かっているのだろうかと心配してしまうほど客の入りも悪いのに、メニュー研究に対する情熱に余念はなく、初めて行った1年半前から比べると肉や野菜の切り方は変わり、冷麺には必ずお酢を添えるようになり、石焼ビビンバ風なメニューも登場し、チゲスープは劇的に美味しくなった。 ひとえに、私達含め在伯日本人、なにより在伯韓国人の手厳しい指導の賜物であろう。 そしてオーナー初め従業員の、数少ない顧客を大切にし口うるさい注文をきき入れてくれるその姿勢には感謝しなければならなし、見習いたいものである。 何の経緯で彼らが韓国料理屋をはじめたのか(以前はイタリアンレストランであった事が店の内装からうかがえる)わからないが、この地でアジアの味を味わえる喜びを失ってはならない。 さて、近いうちにまたあのレストランに行かなければ。つぶれてしまわないように。
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