愛より淡く
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2008年08月18日(月) |
キャラ違うし というのはただの思い込みにすぎない? |
最近、わりとひんぱんに、バスに乗っている夢を見るのです。
おととい見た夢も、バスに乗ろうとしている夢でした。
バスに乗ると、バスの車内は、お年寄りばかりでした。
バスは、運賃が前払いシステムになっていて、バスの真ん中あたりに、運賃を支払うボックスのようなものがあり、夢の中の私は、ぶつぶついいながら、160円をそのボックスに投入しました。
なんでぶつぶつ言っていたのかは、もう思い出せません。
でも、100円玉と50円玉と10円玉を順番に投入したことだけは、はっきりと覚えているのでした。
それから、席につこうと思ってあたりを見渡すと、どこもいっぱいでした。 仕方ないので、最後部座席に座ろうと思ったのですが、最後部座席には、荷物が置いてあって、その荷物が邪魔で座れなかったのです。
夢の中の私は、最後部座席にすわっている初老の男の人に向かって、こう言ったのです。
「おっちゃん!ちょっとその荷物どかしてんか。その荷物どかしてくれさえしたら、わたし、座れるねんけど。どかしてーさ。どかしてーさ」
夢の中の私は、きっぱりと、しっかりと、はっきりと、その初老の男の人に言ってのけていたのです。
しかも言いながら勝手に荷物をどかして座り込んでしまっていたし。
実際の私には、とうていできそうにない言動でした。
目覚めた私は、本当の私とはかなりキャラが違っていると思われる夢の中の私に、憧れにも似た感情を持ったのでした。
でも、もしかしたら、本当の私が夢の中の私であって、本当だと思っている私が単なる私の思い込みだったりするのかもしれないなあ
などということをぼんやりと考えたのでした。
夢のおかげで、知らず知らずに抑圧してしまっている感情を、どうにかこうにか処理できているのかもしれません。
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