愛より淡く
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2007年06月14日(木) 究極のラブレター

当たり前の話ですが、私の日常は続いているわけで、その人のことは、日常の外側にあるというか、現実から遠いところにあるというか、そんな感じです。

山あり谷あり、いろいろありましたが、現在、夫との関係は、些細ないさかいくらいは、たまにありますが、おおむね良好です。


他の人との結婚を考えたことなど俺は一度もない。というようなことを昨日真顔できっぱりと打ち明けられたのです。

その顔が、いつになく、きりりとしていて、とてもかっこよく見えました。なんででしょう。

よくよく思い出してみれば、私は惚れて惚れて惚れ抜かれて、情にほだされて結婚したくちなのでした。


女の人は望まれて結婚した方が、大切にされるし、しあわせだとかなんとか聞いたこともありましたし。


実際、最初の頃は、それはそれは大切に大事にされて、可愛がってもらえたように思います。


無理しすぎた。


と、ある時気がついて、軌道修正するようにしたとかなんとか、以前夫がもらしていたことがあります。


こんなに甘やかして言いなりにさせてしまっては、この人(私のこと)もだめになるし、自分もだめになる。

そう思ったらしいです。それからは、もうほどほどにしようと決めたとかなんとか。



確か私は、ある時、夫の机の上に置いてあったある書類?を偶然目にしてしまったのです。

そこに記されていることは、ある意味、私への究極のラブレターでした。


私は、その書類を目にして、しばらくぽーっとしてしまったことを、思い出しました。

今の今まですっかり忘れていましたのにね。












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テキスト庵さん