愛より淡く
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で、昨日のつづき
面接を仕切っていたのは、女性で、いかにも仕事ができます、バリバリやってますノってます、という感じのかっこいい人だった。ちょっとうっとりながめてしまった。やはり社会に出てずっと仕事を続けている女性というのは、ステキだわんゥとあこがれのまなざしを注いでしまった。
OL時代、私にはとても尊敬していてあこがれている先輩がいた。やり手の営業レディだった。
華奢な外見からは想像できないほどのパワフルでエネルギッシュな女性だった。実にチャーミングで脚がキレイでいつもキラキラと輝いていた人だった。
面接のその女性を見て、ふと彼女Iさんのことを思い出したのである。
あの頃私は、バリバリ仕事しまっせ!というほどの意気込みもなかったし、中途半端だった。研修を終えて配属されたばかりなのに、いきなりIさんの担当地域を引き継ぐことになってしまって、なにがなんだかわけのわからないままに、彼女に同行してもらって挨拶回りをした。
行く先々のお客さんに「ええ、担当替わっちゃうの?」と残念な顔をされた。
やりにくかった〜。なにせ彼女はその地域を7年間担当していたのだから。その後を受け継いだ私の苦労たるや半端ではなかった。
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