戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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2008年03月03日(月) ■ |
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抱き寄せろ、マグマ。 |
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ティーム・バチスタのなんたらを見て参りました。なんだその微妙な横文字間違いは。初老か。 経緯が中々複雑で、いや言う程複雑でもなかったりしますが、某に振られた時は興味が湧かないと酷評しておきながら職場の知人に一緒に映画観に行かない? そう誘われた第一回目がまさかのそれだったので、取り敢えず始めに話を持って来た人には何を観て来たか言わない事がせめてもの優しさか? 中身については、あー、なんでしょうか、もう既にこの辺で語る気はあまり無いようですが。ひどいんじゃね。 想像よりは面白く、しかし映画館で観る必要は無かったかなと。が、そんな事を言い出したらアクションかファンタジーじゃないと行く意味が殆ど感じられないのでは、というのも正論。 ただぴんと来ないところが多く、周囲は個性的なメンバーを仕立てておきながら主役級と呼ばれるのであろう人々が薄味で、その辺が入り込めなかった要因でしょうか。全体的に淡々と進むというのも一つの味ですが。 一つ言うならば犯人のイッてる状態が好ましかったです。なんだよ結局お前が変態ってだけじゃないか!
歳を取ると余程刺激的なものじゃないと心動かされる事も無くって、盲信か嫌悪の内、後者は誰にでも出来るから、だってそれこそ何も意識しなくたってあらのが見えやすいもんですからね人間。 しかしそんな言い訳で面白いと感じる映画が無いと呼ぶのは、もっと歳を重ねている人に対して失礼でもあるかなとは、多少。
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