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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2008年02月17日(日)
みっくみくにならない、ならないまだっ!


なんだかもー、世間様はボカロ祭りだな!(笑)
尊敬してやまない絵師さんお二方が揃ってミクカイらぶらぶを仕上げたのを見てしまった日には悶えてしまいそうで怖いです。だ、駄目だ!
嗚呼しかし、嗚呼しかしかわゆいのもまた事実。……どーすんの、どーすんのおれっ!? どーもしなくてよいよ。

わざわざ他国にいらして下さっている方々はお偉いという表現が、敵視する作風か世の中の体言か単なる風刺か、少なくとも範囲の漫画では散見しますが。
しかしまぁ我が故郷も迎合しておりますからいつそこで毒牙に曝されたと報告が上がってもおかしくは無い訳です。ファッキンとかは思いませんが。それが総てではないもの。それだけが全員の共通ではないもの。
某隣国嫌いの父君様は外人排除説を唱えても、いや家の中だけですがね。此方の国についてはあまり言及しません。時代でしょうかね。はてさて。
取り敢えず米軍はもう少しどうにかしないと良識ある方まで風当たり強くなってしまうのはかわいそうです。同じく例え大多数であれ心無い存在の為にそうでない人々までもがバッシングされなければならない、食や版権の偽装の温床も他国も自国もそして一般市民も。
大元の改革もそうですが、メディアによる洗脳を離れてもう少し冷静に見て欲しいものです。

ところで思い出したのがバナナフィッシュでのレイプシーン。他の作品にもそのシーンを書くものは数多ありますが、何故だろう、特にバナナフィッシュのはなんだか、強く、残っています。
艶っぽいとかそういうあれではなく、寧ろ淡々と行為は画かれ、アッシュにしてみれば珍しい事でもないと、それくらいの。だからこそ着実に蓄積されている、ものが、及ぼす影響や、エイジに癒されていく瞬間とか、外堀から痛みを教えられていくのが。
至る短絡的嗜好や野蛮さや情緒に欠けるどころではない話、悲惨や悪辣を広げられるよりも、後々の本人への悪影響、気丈に振舞う内側、そういったリアリティ。
時に年下、というより子供を狙う人の多くは特にペドという訳ではないらしく、逆らえない弱者という意味合いと大人だと対抗出来ないという逆に敗北宣言が滲んでいるのだとか。
但し凶行に走るペド嗜好は明るみに出るまで数をこなすので、被害者の数ではそっちのが多いと、あくまで一説ですが。
しかしこれもあくまでそういった嗜好の人が数人掴まったとか、過熱報道されるとかで、属する全員が並んで非難されるべきという結論は言葉狩りと同じく単なる過敏反応にも思えます。
芽生えであったり温床であったりもするかもしれないけれど、そんな事言ったらこの世の全部を洩れなく排除していかなければ。
あれ、話に終わりが見えない。纏まらないまま打ち込んじゃ駄目だね!


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