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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
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2007年06月20日(水)
えいさっさーのよいさっさー。


水が不味い。きっとこれは致命的で、成分がどうとか色々問題があろうが結局原点に戻れば水だけでもあれば暫くは生きられる、そう囁かれるくらいに生き者にとって不必要な、それにさえ不味いと言う酷評が下されるのは、もう本当に致命的なんじゃないかと。
かといってミネラルウォーター買ったりする程馬鹿でも無いので、というと買っていらっしゃる方が馬鹿にされてると誤解されてしまいますので(誤解って以外に何を思えってんだお前)、芸術的なお菓子やそうでなくとも日常の御飯に気を遣いたい方、美容の関係、その人にとっての意味があるならお金を掛けて水を得る事もまた有りかと。
水道代だって、買ってるようなもんさ。飲み水以外に用途があるので食に関する水を購入なされる方でも使う事は全然使うんだと思いますが。嗚呼又前置きが長く。
味覚なんかとっくにいかれてるんだから水分として必要を求めればいいのだけれど、冷蔵庫でキンキンにでも冷やさなければ飲めないようなそんな水を、ええそんな水を、日常的に飲む事は自分の中で却下されました。それぐらい不味いようちの水。浄水器無し!!
飲料水は以前までDAKARAを箱買いしていたりもしたのですが、近年はそれも無くなり近場の99円ショップでジュースを購入する日々です。嗚呼愛しのリンゴ果汁30%。
そして、悪夢は訪れた。ある日、音も無く突然に。いえ、どことなく兆候あったりもしつつ。
売り場からえぇ綺麗さっぱりリンゴさんが削り取られていましたのよ。嗚呼愛しのマイハニー!!(煩い)
数日前、100%のリンゴジュースが出現した時から、こりゃ敗けだろと判っていた勝負。
何処の誰だリンゴを100%にしくさったのは! イチゴだけで充分だ!!(えー)
果汁100%を飲むと喉が痛くなるんですひりひりっとな。そんな幼少期の、思い出。
それが枷となって敵視さえしてきた奴が、嗚呼しかし市場を独占してしまっては、なんかみょうちくりんなアップルレモンを買ってみても後味微妙だったり、マイハニーに兎に角勝る事が出来ませんでした。そして覚悟を決め、いよいよこの時が。
ちなみにオレンジジュースは普通ので苦手です。理由は同じく。さらっとしぼったオレンジだけ好き。
リンゴジュースが好きだった事然り、やむを得ない事情で消えてしまった30%然り、残された手立てはそれに縋るしか、私には無かった。憎んでいた、あの100%。
しかし飲んでみたら意外と全然普通でした。あらやだ意外ー。
そんなにあっさり流す方があらやだー。こんだけ前置き長くしといてよ貴様はこんちくしょう。
始めは水で薄めて30%にしてやろうかと余程思っていましたが半分以上不味い水だよそれ。
飲まず嫌いと言うには過去の起因が納得いかず、まぁでもきっとなんか粗悪品だったのでしょう、プラス誰かの入れ知恵でも加味したのかしら。あっさりは大切な要素ですよ皆さん(黙れ)。
そんな訳で個人が毎日三本買い込んでいたのに人気が無かったのか消えてしまった30%に代わって、これからは果汁100%を愛でる事にしたいと思います。愛ラブリンゴジュース!!
でも基本飲めればそれでいいので、格が違う高級アップルジュースだろうがなんだろうが毎日買うには安物だろうがなんだろうがおけおけ。愛せればそれでよし!(愛の威厳が薄れていく)


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